ドリップパックのコーヒーを買ったけど、あまり美味しくなくて飲まずに余ってたりします。
気に入っていないコーヒーは余ってしまうものです。
もし、そんなコーヒーも美味しく飲める方法があったら…。
実は、あります。
いろんな銘柄のコーヒーを試行錯誤しながら飲んでいるので、わかったことがあります。
この記事を読むと、美味しくないコーヒーを美味しく飲めるようになるかもしれません。
安くてまずいドリップコーヒーは味が薄い
安いものは美味しくないことが多いです。
というか、ある程度味と値段が比例しています。
薄い理由や安い理由に直結してきますが、粉の量が少ないということが共通していえます。
一杯あたりの粉の量が7gのものなんかがありますが、これは粉の量が少ないです。
薄い味が好きな人なら大丈夫かもしれませんが、僕には薄いですね。
でも、そんなコーヒーも美味しく飲む方法があります。
美味しく飲む方法
①パックの中を均等にしてふんわりした状態にする
まず、コーヒーの粉はパックの端にたまって固まりやすいので、軽く振ってほぐしてあげます。
②2つのパックをひとつにする
粉の量が少ないからパックを2つ開けます。それを一つにまとめます。
倍の量にしちゃうってことです。
・粉の量が多い方が美味い
・ドリップが早いので抽出の時間が増える
③熱めのお湯で淹れましょう
・粉にして時間がたっているので通常よりも熱めのお湯で淹れた方が美味くなる
濃いめに淹れて、お湯を足して味を調整する
なぜ2倍淹れると美味しくなるのか
なぜ美味しくなるのか考えてみます。
粉の量が増えて味が濃いくなる
美味しくないコーヒーは、味が薄いです。
『こんな味が好き』という好みが分かれますが、そこに行き着く前に、味が薄くて締まりのない感じがします。
それは粉の量が少ないことが原因。
粉の量を増やすことで、本来の味がしっかり抽出された美味しいコーヒーを淹れることができます。
時間がかかるので、味がしっかり抽出される
粉の量が増えるということは、その分抽出に時間がかかります。
粉と粉の間をお湯が通過しながら抽出されるので、その時間が長くなると、味もしっかり出るということですね。